Dr.クガイ
基本情報
性別 | 年齢 | 身長 | 職業 | 出身 | 時代 | 作者 | 作者ID |
♂ | ?(見た目は30代) | 181 | 科学者 | 日本 | 未来 | とーま | @jawajawa_carry |
見た目の情報
- 目:茶色(蛇の因子が放出すると赤色に変化)
- 髪:黒→藍色
- 体型:筋肉質、綺麗な逆三角形体型
その他情報
- 本名:鳳 葵 [おおとり あおい]
- 愛称:博士、アブサン
概要
略歴
「アポカリプス計画」の首謀者。元はポートディスカバリー大学の助教授を務めていたが、ストームライダー墜落事故の約2年後、その消息を絶った。
時が過ぎ、彼はとある計画を密かに進めていたのだ。
「私と彼女は一心同体だ。ならば完成させよう、人々を救うための正典を…——」。
男は名を捨て、自らクガイと名乗るのであった。
結果、彼の計画は重要被験体の反乱により失敗。しかし、彼の思想は測りし得ないものだった。平行世界への超越、肉体と精神という概念、そして「扉」の解放。苦艾[ニガヨモギ]の種は既に蒔かれた。後は「約束の日」を待つのみだ。そして男はいくつもの生と死の世界を見ながら、今日も静かに笑う。
人物
波打った藍色の髪をオールバックにしている長身の男。掛けている銀フレームの眼鏡は伊達である。頭脳明晰にして様々な研究成果もあげてきた実力者。また空手や剣術といった武術全般に長けているが、正当な武術ではなく苦痛や破壊といった非道な行為が目立つ。一人称は「私」。彼を崇拝する者から「アブサン」と呼ばれている。
一見すると端正な面立ちをした温厚な男だが、その笑みの本性は誰も想像出来ないであろう。彼の甘い言葉には十分注意せねばならない。また善悪にこだわらず自身の欲のままに行動するため他人からは理解し難い部分も多々あり、不信感や警戒心を抱く者も少なくない。
科学者でありながら科学を嫌う異質的存在。支配階級や機械文明といった“システム”によって支配される世の中にはもはや人の意思など介在しない。意思を持たない人間など家畜も同然だ。「私は人の魂の輝く姿が見たい。自らの意思で、自らの足で、目の前の試練にどう立ち向かうのかが見たい。君たちの成長が見たい。だからこそ求められれば力を貸し、舞台をセットし、役者も揃える。私もその役者のひとりだ。君の輝く姿を傍で見せてくれ。」
本名は鳳 葵。鳳 撫子とは従兄妹関係である。幼い頃から常に一緒に居り、彼女が父親によって斬りつけられた時に庇って負った傷が腕に残っている。腕の中で痛みに苦しむ従妹の姿に心配するも、彼の中にはもうひとつの感情が芽生えていた。その日から従妹に対しただならぬ執着を見せるが、そこに恋愛感情は一切存在しない。
関東でその名を轟かす任侠系御家・鳳家の元次期当主。兄と姉2人がいたが不運な死が続き、次期当主の地位を得てしまった。しかし本人が拒んだため、現在その地位は撫子の弟である鳳 蓮が得ている。また撫子とは元々御家が決めた許嫁関係であったが、互いに拒否したため破談になったとのこと。
アポカリプス計画
人類救済のためのプロジェクト。その実態は非道な人体実験である。クガイ自身の考案によりこの計画は生み出されたが、実は元となった計画の発案者は皮肉にもピンクだった。
過去の偉人の遺伝子または脳核を用い、殻となった肉体に移植。禁忌術による肉体と精神のシンクロを経て成功すると、人物の能力に長けた戦闘用肉体改造へ。そこに自我は必要ない。やっていることは生物兵器の生産である。
しかし、リスクは多大だ。ほとんどの実験体はシンクロの重みに堪えられず肉体だけでなく魂までもが消滅した。ただ一人を除いては。
人物関係
被験体666:自らが創造した最高傑作。非常に気に入っている。また実験のため去勢させ女性器を内蔵し毎晩のごとく陵辱し種を植え付けた。
ルーク:助手。大柄な黒人男性。
ヴァイオレット:助手。女性型サイボーグ。元CWC研究員。
コバルト・ニェビェスキー:その研究成果や人柄を評している。撫子が想いを寄せていることは認識しており、それに関しては別に良しとしている。家族構成、死後何をやっているのかなど把握済み。「ニェビェスキー君」と呼んでいるが、呼びづらいのかたまに噛む。
ピンク(鳳 撫子):従妹。
ダニエル:生前に一度会っている。
レテ=アルスによる秘匿の開示
- 最終更新:2019-01-11 23:03:04